Monday, December 26, 2011

Pyrrhic victoryについて


ピュロスはローマ軍と戦いこれを撃破したが(ヘラクレアの戦い(紀元前280年)、アスクルムの戦い(紀元前279年))、ギリシアから遠征してきたピュロスの軍勢は戦うごとに数を減らし、またローマが講和に応じないため、戦勝の慶びを述べた部下に対して、「もう一度ローマ軍に勝利したら、我々は壊滅するだろう」と言ったという。このことから、払った犠牲と勝利して得たものが釣り合わないこと、割りに合わない勝利のことをピュロスの勝利と呼ぶようになった。
wikipedia

先進国で引きこもりが増え、少子晩婚化が進行するのは就職や結婚がピュロスの勝利化しているからのような気がする。しかし3・11以降、空気が変り、割に合うかあわないかは大した問題ではなくなった感もある。

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