Saturday, February 25, 2012

学者ら 鯨の権利宣言採択を提案


24.02.2012, 10:41
  米国科学発展連盟によって行われているヴァンクーバー会議の参加者らは、鯨には他の動物よりも一段と高い地位を与えるべきで、捕鯨は殺人と同様だという考えを示した。また石油会社や建設会社などは、自らのプロジェクトが鯨に与える影響について考慮しなくてはならない、と指摘されている。ラトヴィアのニュースサイトMixnewsが伝えた。
   今回の権利宣言では、鯨、イルカ、シロイルカは生存権を有しており、だれもその所有者になることはできず、その権利や自由、規則を破ってはならないと述べられている。
The Voice of Russia

う~む法律論としては画期的だ。過去に人類以外の生物に法律上の権利として生存権が認められた例はないと思うが興味深い。自意識のあるなしで線引するという案のようだが、それだとチンパンジーやゴリラにも生存権を認めることになる。ただこれを法律化すると先住民で困る人たちが出てくるかも。



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